Team

チーム紹介

品質管理・O&Mチーム
太陽光発電所 国内10ギガワットのO&Mを目指して。
太陽光のプロフェッショナル達が新しい技術にチャレンジ中。

Plofile

  • 炭本 俊
    (afterFITニックネーム:すみす)

    1987年生まれ。北海道札幌市出身。
    職業訓練学校のパソコンインストラクターを経て太陽光発電所の施工・品質管理を行う事業会社に就業。発電所の品質管理を行う。2017年にafterFITに入社。品質管理チームを立ち上げる。

  • 小林 悦郎
    (afterFITニックネーム:えつろー)

    1963年生まれ。山口県岩国市出身。
    メーカー、IT人材派遣等といった各ステージ期の企業にてプロジェクトマネージャー、経営企画を歴任。その後、afterFITにて分析チーム、情報システムチーム、総務チーム担当を歴任。2019年6月より品質管理チームのマネジメントを担当。

点検で遭遇する驚きの太陽光発電所。
自社で作った発電所が今後20年間使えるかしっかり確認。

お二人が所属されるチームはO&M(オペレーション&メンテナンス)業務で太陽光発電所の点検作業をされています。今日はチームの業務や雰囲気を教えて下さい。
最初に……全国の太陽光発電の点検業務をされていますが、ビックリした発電所はありましたか?

小林(以下、えつろー):一番のビックリは……afterFITが施工した澄川発電所(北海道)がビックリですよ。

炭本(以下、すみす): そう、澄川はモンスター級の傾斜地です。杭の角度が驚きなんです。うちの工事チームの施工技術が高いから完成した発電所です。
点検でビックリと言えば、他社さんの施工でDC側のケーブルが直接地面に埋設されていて……将来不良が起こるだろうという発電所がありました。他にはパネルが何枚も割れている発電所。パネルに丸い形の跡がついていました。どうやら近所の野球部が打撃練習したボールが降り注いでいたようです。

そんな発電所があるのですか、危ないですね。反対に、社内から楽しそうに見える品質管理チームの様子は、発電所の耐圧試験ですね。afterFIT社内LINE※1で華々しい盛り上がりを見せています。

すみす: 「耐圧成功したぜ、イエーイ!」……って、あの雰囲気はいつからなんでしょう? やっていること自体はそこまで派手なことではないんです。

えつろー:たっちゃん(工事チームメンバー)が来てくれた以降ですね。まるで祭りのようになりました。

すみす: 実際の耐圧試験は淡々と地味なんです。ただ、連係前の現場はつらいのです。夜遅くて寒かったりします。そんな現場の仕事のことを皆に分かって欲しい。耐圧試験で盛り上がって騒ぐことで、全国のメンバーから「おめでとう」スタンプが連打されると一体感がありますね。楽しいですし。 一般的には、発電所建設後の使用前点検は工事部が担当することが多いです。afterFITでは品質管理チームが担当しています。

えつろー:これは、afterFITが「作る人」と「検査する人」を分ける方針だからです。afterFITの品質管理チームは、太陽光発電所の品質を調べるスペシャリスト集団です。自社で作った発電所が今後20年間問題なく使えるかの観点でしっかり確認。その最後のチェックを担当しています。

チームのやりがいは、原因不明のエラーを解消すること。
発電量を上げること。

品質管理・O&Mチームの皆さんの様子を教えて下さい。所属は何名で、どんな資格をお持ちですか?

えつろー:約30名が所属しています。そのうちモニタリングを行う女性メンバーが2名います。年齢は20代から60代と幅広いです。

すみす:60代も元気で……元気過ぎです(笑)。メンバーはほぼ全員ドローンを使いこなします。DJI CAMPインストラクターやスペシャリストもいます。
品質管理・O&Mチームは太陽光発電所の保守を担当するため、その内容により電験3種やその実務経験が5年以上必要となる場合があります。その他に電気工事士も20名※2が持っています。

えつろー:東京本社では、毎朝若手メンバーが電気工事士の勉強会を行っています。社内の電気技術者が講師になり、営業や情報システムの担当者も自主的に電気知識を学んでいます。

まさに太陽光オタク集団(エンジニアリング部門のキャッチフレーズ)ですね。品質管理・O&Mチームの業務にはどのようなものがありますか?

すみす:チームで担当しているのは、太陽光発電所のO&M点検作業、月次点検、年次点検、発電量のモニタリングです。土日もアラートに対応します。大半のメンバーが1ヵ月の半分はO&Mと品質管理で現場へ。残りの半分はオフィスで事務仕事をしています。

えつろー:他には、パワーコンディショナー(以下、パワコン)のメーカーさんからの依頼でパワコンの検査も行っています。

すみす:このパワコンの検査は夜間の作業になることもあります。パワコンは停止した状態で検査します。発電所オーナーが昼間の停止を許可する場合は昼間に検査できますが、発電量を減らさないために日没後にしてくれという場合は夕方から深夜にかけて検査します。

えつろー:そう、このチームって実務量が多いのです。そして、業務を丁寧にきちんとやっているのに、社内メンバーに言わないから社内に伝わっていないです。それぞれが職人気質でオープンな場では発言しないんですよね。そこは、ちょっと損していると感じます。

アピールしない職人気質なのですか。そんな実務を通じて感じる“仕事の面白さ”はどんなところですか?

すみす:他のEPCが作った太陽光発電所の原因不明のエラーを発見して、実際に発電量を上げたり、電気的なリスクを回避できるとやりがいを感じますね。
以前、他社さんの太陽光発電所で、パワコン10台のうち1台だけ発電量が少ないことを分析チームが発見しました。「なぜだ? なぜだ?」と原因を探り、地道な作業で1つずつストリング検査を行い、早々に原因が見つかりました。こういった課題の解明・解決は達成感があります。発電所オーナーにも売電量が増えて喜ばれました。
こういう課題解決ができるのは、afterFITには保安も工事もできる電気技術者が多いからだと自負しています。例えば、2種の主任技術者のやぎさんは、スーパー主任技術者と呼ばれています。主任技術者の方で工事まで出来る方は少ないです。やぎさんはスーパーなので、工事と電気の仕組みの両方が分かる。それがエラー時の改善策の提案につながっています。

キャラクターが濃すぎて危険。
頑固な職人が純化してストイックなアスリートのよう。

反対に、仕事の難しさはどんなところですか?

すみす:チームのメンバー同士のコミュニケーションでしょうか……。経験豊かな主任技術者が揃っているため、皆がプロです。それぞれが経験に基づいた理論や考え方があるため、その経験を持ち寄って議論する。すると、新しいことに取り組む時には喧々諤々になります。

えつろー:プロとして人間力が必要とされる場面が多いからですね。異なる意見を人に対してぶつけず、建設的な議論として相手に提示するよう配慮が要るのです。

すみす:社内の電気技術者が自ら言うのですが、電気の専門家は理屈っぽいし細かい。そもそも細かい仕事ができる能力を持っていないと電気の仕事はできない。キャラクターが濃すぎて危険です。
例えば、afterFITが誇る(品質管理チームで)“神の目”と呼ばれるすーさんは、頑固な職人が純化して……求道者というか……ストイックなアスリートのようです。

えつろー:すーさんは、厳しい、厳しい(二度繰り返す)。「こんなの出来て当たり前、出来ないことを出来るようになろうとする発想がないの?」と社内LINEでメンバー宛に投稿しますから。

そんな、アスリートなすーさんに付いていく若手は?

すみす:います! チームの皆は、すーさんの知識や動きがスゴイことを心底リスペクトしています。現場ではナンバーワンですから。例えば若手の中では、先日入社したふっきーがいます。彼は異業種から転職で来てくれましたが、やる気と知識欲がとてつもないです。入社して半年、すーさんに教わって、チームの皆からも認められ始めました。今では、一つの拠点を任せられるほど成長しました。まだ20代です。これからも適応力のある若手にどんどん入社してもらって活躍を期待したいです。

日本全国でO&M10ギガワットを目標に。
従来の枠組みから外れて新しいことに挑戦中。

チームのまとまりを作るため工夫していることはありますか?

すみす:9月に品質管理チームの全体会議を行いました。あの会議は良かったです。かんちゃん(代表の谷本の社内ニックネーム)も積極的に話してくれました。

えつろー:あの会議では……私が知っている限り過去最高のかんちゃんでしたね。ビジョンに基づいて、チームの皆の心が燃えるような目標設定ができました。その目標に対して、皆の意識を統一していこうと決意できました。

すみす:かんちゃんは、その会議でコミュニケーション上のいざこざについても触れてくれました。全国に拠点があるafterFITでは、業務連絡を社内LINEでやり取りしています。かんちゃんからは、LINEの文章だけで意図を伝えるのは難しい。文章を打ち込んで『送っていいのか?』をまず己に問おう……と。
まあ、その場にいた皆は『かんちゃん本人は、考えてから送っているのかな?』と心の中で一斉にツッコミましたけど……。

えつろー:そういうツッコミができるのが、社内の仲の良さです。プロ同士の意見がぶつかる場合も目標に向かって乗り越えていくための配慮をしようという意味ですね。
また、経営意識のあるメンバーは採算を気にかけてくれます。そのために新しい投資や行動に慎重ですが、かんちゃんはその迷いを断ち切るように、O&M業務が10ギガワットを超えた時を考えて基礎を作ろうと明確に宣言しました。今は効率化するより学習する時。この経験が将来の糧になる。迷いが一つ解消して、前へ進めます。

いい先輩たちが揃っています。
千歳支店は教育センターとして太陽光発電所の専門家を育てます。

すみすさんから見たえつろーさんはチームでどんな役割をされていますか?

すみす:えつろーさんは6月から品質管理へ来てくれました。組織としてこのチームは未熟です。えつろーさんが基盤づくりのために行動してくれることが皆のためになっています。ぜひこのまま全国100拠点になるまで担当していて欲しいです。

えつろーさんから見たすみすさんの貢献は?

えつろー:すみすは、チームメンバーの状況を理解したうえで業務やスケジュールの調整をしています。全体を把握してマネジメントを一手に担ってくれています。メンバーの不安や不満をしっかりと受け止めて、他の人が出来ないこと、やらないことを代わってやってくれています。ただ、その苦労を周りの人が分かっていないんですよね……。

すみすさんもアピールしない気質ですね。えつろーさんが理解者。今後も全国にO&Mの拠点が増えていきます。チームにどんなメンバーを迎えたいですか?

えつろー:適応力、柔軟性、コミュニケーション力があり……全国どこでも転勤「可」の人。フットワークが軽く、どんな場所でも働ける人が向いています。

すみす:コミュニケーションの大切さを理解している人ですね。職人気質であっても、これまでの経験に囚われず、アフターフィットの新しいやり方を一緒に作っていって欲しいです。

最後に、品質管理チームから見た(社長の)かんちゃんはどんなイメージですか?

すみす:皆、かんちゃんのことが好きで、かんちゃんの掲げるエネルギーシフトを実現したいと思っています。ただ、かんちゃんの目指すものが難しく、なかなか付いていけないです。そこがもどかしいです。
社長という感じはしない、かんちゃんという一人の人物です。期待に応えたいです。

今後、全国の再エネ施設のO&M業務に加えて、太陽光発電所の評価事業が始まります。新メンバーの育成も必要ですね。

すみす: 今後、ベトナムからメンバーを迎えます。挑戦したい人を広く受け入れてafterFIT内で太陽光発電所の電気の専門家として育っていってもらいたいです。
これから千歳支店は教育センターとして教育プログラムを提供していきます。既に電気の保安管理のスペシャリストには、まささんがいます。保安協会出身というキャリアをafterFITのために活かしてくれています。実務と社員の教育、その両方で貢献してくれています。ここには、いい先輩たちが揃っています。

えつろー:一般の人がO&Mや品質管理と聞くと地味な印象かもしれません。ですが、afterFITの品質管理チームは今後も次々と新しい技術に挑戦します。これまで人の手で行っていたモジュールのEL検査も空からドローンで行います。従来の枠組みを超えて新しいことが出来る、日々変化している部門です。そのカッコ良さを体現できるようにしたいです。

チーム紹介、ありがとうございました。進化するアスリートのような電気技術者プロ集団ですね。この奮闘と活躍ぶり、社内外に広くアピールしてくださいね。

品質管理・O&Mチームでは、メンバーとなってくれる電気主任技術者を募集しています。
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  • ※1.社内SNSとして LINE WORKSを利用。LINEのビジネス版。
  • ※2.2019年11月現在、電気工事士第一種20名、電気工事士第二種22名。